きりかぶから生まれた「きりかぶベア」
お花の種まきをする優しい「きりかぶベア」が
自然を大切にする心を咲かせてくれます。

静岡県の２施設（富岳会、草笛の会）における
〝知的障害者絵画療育作品〞のご紹介

東京都は2020 年東京オリンピック・パラリンピックに向けて
アールブリュットの普及推進を明確にテーマの１つに掲げました。
現在日本国内では福祉団体やNPO団体が障害者のQOL ※の向上を目指して
障害者芸術活動を地道に継続支援しています。
アールブリュットと呼ばれる作品のなかには、
健常者の作家作品にも劣らないレベルのものが多数存在します。
しかし、その認知度はまだまだ十分とはいえず、
障害者芸術活動の支援も国や企業の助成がなければ継続できない状況です。
そこでアールブリュットの作品を社会的資産として活用し、
正当な評価と対価を払うことで、授産活動として定着させていくことが
求められています。
企業の皆さまにもぜひ彼らの作品をご覧いただき、
ご利用いただける場をお考えいただけますようお願い申し上げます。
「アールブリュット」という言葉はかなり広い範囲を指すものですが、
今回私どもがご紹介するのは、静岡県にある「富岳会」と「草笛の会」という
２つの福祉施設における40年有余におよぶ知的障害者絵画療育の
成果として生み出された作品群です。
多数のなかから厳選した作品をご紹介いたしますので、
純粋にアート、イラストレーションとしてご評価をいただければ幸甚に存じます。