福原やよい
株式会社日経BP様
日経プレミアシリーズ
井口耕二 著
「アップルはジョブズの「いたずら」から始まった」
表紙イラスト
著者の井口耕二氏はスティーブ・ジョブズ翻訳の第一人者。
Apple社を立ち上げた有名なエピソードが本のタイトルになるとのことで、若い頃のジョブズのイラストを起こして欲しいとのご発注でした。
そのほかはまったく指示がなく、自由に発想していいとのことです。
「いたずら」という言葉があるので、それと自然にマッチするイラストを目標に、何案かご提出しました。
一回のラフ見せでこのイラストに決まり、すぐにデザインに入ることになったのが嬉しかったです。
ジョブズを描くにあたり、何枚かジョブズをスケッチしましたが、日本人とは全然骨格が違うなと感じ、それをさりげなくあっさりと、一本の線で表現することに一番時間がかかりました。
どのお仕事も、自分の中でOKを出して、お客さまにお見せしても大丈夫だと思えてからお見せしています。
そのため自分の中でスケジュールも早めに進行しています。