大木ゆり
ー『ガラスの海を渡る舟』装画イメージー
寺地はるなさんの小説『ガラスの海を渡る舟』の装画をイメージして描いた風景イラストです。
ガラス工房を営む兄妹の物語をもとに、「ガラス=海」という印象的な言葉から着想を得て制作しました。
兄が空の景色を写真に収める場面から、空と海の広がりを感じる風景をイメージしています。
また、ガラス制作を「海」に例える一節から、希望の象徴として鳥の群れを取り入れ、前向きな空気感を表現しました。
私自身が大学時代に工芸を学んでいたこともあり、素材としてのガラスやものづくりの世界に親しみを感じながら描いた作品です。